就活とお部屋探しは似ているって?! | ハラスメント研修講師の不動産屋

条件を絞り込んで優先順位をつける~東村山の不動産会社

星賢人さんの著書『自分らしく働くLGBTの就活・転職の不安が解消する本』(翔泳社)には、就活・転職の過程を「理想の部屋探し」に例えた項目が登場します。

2021(令和3)年現在、日本の事業所数は、民間・国・地方公共団体を合わせて529万事業所とされています。その中から、自分に適した企業を見つけることは非常に難しいことです。

一方で、全国の賃貸物件の総数は、2020年3月現在で全国賃貸住宅新聞の調査によれば1925万2400戸あります。これは民間の賃貸住宅のみで、公営住宅は含まれていません。

最近では、不動産屋に直接訪れるのではなく、お部屋探しアプリを使用して気になる物件を見つけ、連絡先が記載されている不動産屋に問い合わせるケースが一般的です。しかし、これも就職先や転職先を見つけるのと同じく、数多くの賃貸物件から理想のお部屋を見つけるには、様々な条件を絞り込んでいく必要があります。

条件を絞り込み、優先順位をつけ、将来のライフプランに合わせる作業は、確かに就活・転職とお部屋探しに共通する要素です。

就活からお部屋探しまで~東村山の不動産会社

弊社は、同性カップルのお部屋探しを含む居住支援に焦点を当て、創業しました。2023年の4月からは、東京都東村山市民有志でつくる、住まいに困っている人を支えるチームのメンバーにも加わりました。

現在は、ハラスメント研修やキャリアカウンセリングにも力を入れています。これは、私自身が生きづらさや不全感を抱えつつ人生や仕事について悩んできた経験から来ており、会社を経営する中で「住む」と「働く」は密接な関係にあると気づいたからです。

たとえば生活困窮者の就労支援の現場では、住まいの話にもつながることは多いですし、居住支援の場合に当事者の就労の有無等が問題になることは珍しくありません。

今後も就活からのお部屋探しのように、ワンストップサービスでお客様に喜んでいただいて、末永いお付き合いをさせていただける事業者でありたいと考えています。

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