住まいが人を作るというお話 | 賃貸のお部屋を仲介する不動産屋

日本は賃貸暮らしに厳しい国~東村山の不動産会社

一般的に賃貸住宅で支払う毎月の賃料は、自身の月収の3分の1までだと言われています。日本はただ雨露しのげる場所に住むという基本的なことに、お金がかかり過ぎる国です。

賃貸住宅で暮らす人には、行政が賃料の何割かを負担する制度でもつくればいいと思うのですが、そうなる気配も感じられません。

そんなことなので、賃料は安く済めばそれに越したことはないでしょう。給料をたくさんもらっていようと、貯金がたくさんあろうと、本来より安く居住することができるなら誰だってうれしいはずです。

しかしながら、やはり賃料が安いお部屋にはそれなりの理由があります。誤解を恐れずにいえば、安い部屋には安い人、高い部屋には高い人が集まってくるという面は無きにしも非ずなのです。

賃貸住宅の良いところは気軽に引っ越しできること~東村山の不動産会社

それはただ所得の高い低いの問題ではありません。単に無理をしたり、見栄を張ったりしてはいけませんが、現状の自分より少し背伸びをする、自分の収入や身分にちょっとだけ見合わない良いお部屋に暮らすことで、だんだんそれにふさわしい自分になっていくということはあるわけです。

もちろんそれは、自分自身の心の余裕や将来設計がある程度見通せていることが前提となります。いつ今の立場が危うくなるかわからないとビクビクしているようでは、そんなわけにはいかないというものです。

住まいが人を作る、朱に交われば赤くなるという話で、どんなお部屋や場所に暮らすかということはあなたに大きな影響を与えるという点は覚えておいてください。

ただ、賃貸住宅の良いところは周囲の環境が変わったり、自分の就労状況や価値観の変化などに応じて、気軽に引っ越しすることができる点にあります。ぜひ、あなたのお話を聞かせてください。現在における最良のお部屋探しをお手伝いします。

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