賃貸の‟部屋探し難民”にならないために | 賃貸のお部屋探し

当社へ問い合わせてこられる、賃貸のお部屋探しをされている方の中には、「なかなか理想のお部屋に出会えない」「いつまでも決められない」などと“部屋探し難民”となっている方が少なくありません。

そういうお客様は、どんな物件を紹介しても何か理由を付けてお断りされます。そしてまた、不動産ポータルサイトや不動産会社をさまよい歩くのです。

ではここで、二つの部屋探し難民あるあるの傾向と対策をお教えします。

部屋探し難民あるある
その① なかなか理想どおりのお部屋に巡り合えない!~東村山の不動産会社

理想が高過ぎると、当然ですがなかなかお部屋を決められません。希望条件の優先順位を付けて、絶対にゆずれない条件(これは必ずほしい、これは絶対嫌だ)を明確にしましょう。

「バス・トイレ別」「駅徒歩5分」「十分な収納スペース」などとたくさん条件を言っていては、いつまで経っても理想どおりのお部屋に巡り合えません。

部屋探し難民あるある
その② 理想どおりのお部屋があり過ぎて決められない!

あれも良い、これも気になるという人は、そもそも希望条件が曖昧で、自分がどんな部屋でどんな暮らしをしたいかがクリアになっていない人です。許容範囲が広いので一見お部屋探しはスムーズにいきそうなところですが、そういう人に限ってなかなか決められません。

こういう人はSUUMOなどの不動産ポータルサイトのお気に入り(保存)機能が物件でいっぱいになっていて、「このお部屋ってもう半年くらい募集してますよね?」などと不動産業者よりその部屋について詳しかったりします。

頭でっかちで希望条件も曖昧だから、他にもっと良い物件が出るのではないかと迷っているうちに、他の人に先を越されて契約できないケースもあります。

そもそもなぜ引っ越ししたいと思ったのか~東村山の不動産会社

部屋探し難民になりそうなときは、自分がそもそもなぜ引っ越ししたいと思ったのか、原点に立ち返りましょう。「もっと広い部屋がいい」、「もっと勤務先に近いエリアがいい」、「家賃の負担を減らしたい」等々、これだという理由があったはずです。

あなたが引っ越ししたいと考えたこの時期に、希望条件から自分の目の前に現れたお部屋が、現在のあなたにいちばんふさわしいお部屋なのです。待てばもう少し良い物件が現れるのではないかと思ったところで、それは稀なケースであるくらいに考えておいたほうがよいでしょう。

ですから、「1日でバシッと決める!」「2~3部屋を内見したら決めてしまう!」などのように自分でルールを決めてしまうといいですよ。

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