明確さは力なり | 知らないことさえ知らない不動産屋

「いろいろある」にも明確な基準が必要~東村山の不動産会社

選択肢に幅を持たせるということは、物事の可能性が広がる反面、曖昧に陥るというリスクがあります。柔軟であって固執しないことは移り変わりの激しい社会において必要な考え方である一方で、「いろいろある」ということにも定まった基準が求められるのが現実の世の中です。

曖昧ではなく、明確であるとはどういうことでしょうか。まず、冗長ではなく必要な情報だけを含んでいなければ明確とは言えません。さらに一貫性があって、相互に矛盾しないことも明確さの条件です。情報が正確で、かつ論理的に提示されることも明確であることの前提でしょう。

物事がうまくいかないときというのは、自分自身に対する問いかけが曖昧な場合が多いものです。明確な問いが無ければ、軸を持ちようがありません。手段ばかりに気を取られて、結局のところ、自分はそれによってどうなりたいのかという目的や目標が曖昧であるということは往々にしてあります。

世界は「自分が知っている言葉」でできている~東村山の不動産会社

明確さは、意思決定、コミュニケーション、目標達成などの様々な側面で強力なツールとなり得ます。明確であることによって、努力を集中させることができ、時間とエネルギーを効果的に使えるようになるのです。

ただ、ここで大切になってくることがあります。それは、情報収集や分析です。世界というものは「自分が知っている言葉」でできています。知らないことは「知らないことさえ知らない」。自分の世界には存在しないのと同等です。

正しく明確であるためには、たくさんの言葉を仕入れなければなりません。物事には自分で名前を与え、区別したものや区別されたものを定義づけすること。不安なのは明確でないからであって、言語化されていないから。

明確さは力。不動産を売買する際も、それによって自分はどうなりたいのか、その後にどういう人生を送りたいのかを明確にしましょう。間違っても、国の政策や不動産会社の陰謀(?)に流されないように。

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