空き家問題と再建築不可物件 | 厄介者の中の厄介者?!

空き家が増えたらどうなる?~東村山の不動産会社

少子高齢化が加速する中、空き家問題がクローズアップされるようになっています。高齢者が施設に入居したり、子の住まいに引き取ったり、相続した家が誰も住まないままほったらかしにされたりすることで、空き家は増えています。

これこそ、官民一体となって取り組む必要のある課題ですが、自治体の姿勢も、その自治体によって濃淡があります。

空き家が増えるとなぜいけないのかといえば、壁が倒壊したり、野生動物が住み付いたり、犯罪の温床になる、不法投棄、景観が悪化するなどの理由によります。そして、地域一帯に空き家が増えるとインフラにも影響が出て、ひいてはその地域に住む人たちが所有する不動産の資産価値が低下することにもつながり得ます。

あきらめないで、再建築不可物件~東村山の不動産会社

空き家の中でも少し厄介なのが、「再建築不可物件」です。建築基準法第43条にある接道義務、建築物の敷地は道路に2m以上接しなければならないという条項を満たさない物件を言います。昔の法律ならよかったけど、今はもうダメ。壊したらもう新しい建物は建てられないよ、というものです。

再建築不可物件でも、リフォームやリノベーションして使用する分には問題ありません。また、ケースによりけりですが、隣地を買収して一つの土地にして(合筆して)、接道義務をクリアするという方法もあります。

再建築不可物件を相続してしまったなどの方は、建築士や再建築不可物件の買取を専門にしている業者もいますので、相談してみられるのがよいでしょう。

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