値切っていいものといけないものについて | 不動産投資

巨万の富を築いている人にはオーラが無い?~東村山の不動産会社

日本のシン富裕層 なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか』(大森健史著/朝日新書)という本を読みました。昔だと富裕層と呼ばれる人たちは、代々お金持ちだった人がさらにお金持ちになっている印象でしたが、今はそうではない。

しかも、見るからに裕福そうだという人はシン富裕層には少なく、ガソリンスタンドでアルバイトをしている若者が実は暗号資産で巨万の富を築いているというような話をとても興味深く感じました。

また、日本人はバブル崩壊の後遺症で投資を怖がるという話も、サラリーマンの間で不動産投資が流行っているというような話を見聞きする私にも、まだまだ一般的にはそうなのだなと納得がいくものでした。

「仲介手数料を値切る人は最悪」とは?!~東村山の不動産会社

著者は海外移住を検討する富裕層へ、そのお手伝いを行う仕事をされています。そんな日々の業務の中で、最近の富裕層は昔と違うという話が綴られています。そんな本書の中でとりわけ印象が強かったのは、不動産業へ携わるお客さんから不動産売却に関するアドバイスをもらったという話でした。

仲介手数料を値切る人は最悪。満額払いが当然で、もし希望額で売れたなら追加で払うからと言ったほうがよいとその人はいいます。たとえば、5200万円で売れそうな物件を5500万円で売ってもらったら、100万円を追加で支払っても200万円の儲けというわけです。

不動産業者を味方に付けて、少しでも高く売ってもらう。世の中には値切っていいものと、いけないものがある。本書にもあるように、たとえばモノは値切ってもいいけど、人にやってもらうことは値切ってはいけない。さすがなと感じ入りました。

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