区分マンションには管理費と修繕積立金がかかる | 「家賃」⇒「住宅ローン」で自分のために財産を持つ

区分マンションは戸建より固定資産税が安い~東村山の不動産会社

区分マンションを買うとき、表示されているプライスだけ用意できれば購入できるわけではありません。別途、諸費用が必要でその額はおよそ販売価格の10%くらいです。不動産を取得したときには税金や所有権をあなたに移転するための費用等々がかかります。

中古マンションを購入したときにかかる諸費用の話(2023年2月9日)

そして、戸建を購入するときとの違いは管理費と修繕積立金が毎月必要となることです。物件によって金額は異なりますが、だいたいとても安いアパートの賃料分くらいはかかると思ってください。

その代わり、区分マンションの場合、土地は所有者みんなで所有しているイメージなので、持分が小さく、固定資産税が安く済みます。マンションによっては土地が所有権ではなく、借地権で借地料が発生するということもあります。

区分マンションは管理が命~東村山の不動産会社

区分マンションは管理がいちばん大事だと言っても過言ではありません。そして区分マンションは区分所有者同士で管理組合をつくって、建て替えに関することなどの重要事項を決定します。わずらわしいと思う方もいるでしょうが、近所付き合いは戸建の場合でも同じです。

所有者による管理組合があって、それとは別に管理会社による管理がありますが、自主管理という区分マンションもあります。いずれにしても管理がずさんな区分マンションはいけません。中古マンションを購入するときは、修繕積立金の積立額がいくらあるかということも気にしましょう。

そう遠くないうちに大掛かりな改築工事や建て替えが必要であるにもかかわらず、積立額がちっとも足りていない、滞納額が多いということでは大変です。「マンションは管理を買う」と言われるゆえんです。

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