諸費用は物件価格の10%くらいが目安～東村山の不動産会社
中古マンションを購入したとき、物件の価格以外に必要となる諸費用があります。だいたい、物件価格の10％くらいが目安です。
では、マンションを取得したときと住宅ローンを借りたときに分けて、ざっと内訳を紹介したいと思います。
中古マンションを取得したとき
○印紙税
⇒売買契約書のかかる税金
○登録免許税
⇒売主からあなたへ、所有権移転登記する際に発生する税金です。
○登記手数料
⇒登記手続きを司法書士へ依頼する際に支払います。司法書士への報酬込みとなっていて、売主側が指定する司法書士が手続きを行うことが多いです。
○不動産取得税
⇒土地や家屋を購入したり、家屋を建築するなどして不動産を取得したときに、その取得者にかかる税金です。要件を満たせば、経験される場合があります。
○仲介手数料
⇒業者へ支払う手数料です。400万円以上の不動産の場合、価格の3%＋6万円（税別）と法令で定められています。それ以上の報酬を請求したら法律違反になりますが、業者がサービスで減額を行うのはアリです。
○修繕積立金等
住宅ローンを借りたとき
○住宅ローン事務手数料
⇒借入先の金融機関へ支払うものです。
○印紙税
⇒ローン契約書に発生する税金です。
○登録免許税
⇒ローンの抵当権設定登記にかかる税金。抵当権はわかりやすく言うと、マンションを買うためのお金を貸してくれた金融機関が、もしあなたがローンを払えなくなったときに優先的に差し押さえて、それを売ってお金を返してもらうために設定する権利のことです。
○登録手数料
⇒上記の抵当権を設定する手続きの際、司法書士へ依頼する際に支払います。司法書士への報酬込みとなっていて、売主側が指定する司法書士が手続きを行うことが多いです。
○ローン保証料
⇒住宅ローンを契約する人（あなた）が保証会社と保証契約を結ぶときに支払う費用です。金融機関によっては不要の場合もあります。
○団体信用生命保険料
⇒契約者（あなた）に万が一のことがあった際、ローン返済が免除される保険。あなたやあなたの相続人が代わって支払う必要がなくなります。
これらの他にも引っ越し代やフォーム代。リフォームが完成するまでの間の仮住まいにかかる費用なども計算に入れておくとよいでしょう。