テナント探しはしっかりした事業計画があってこそ | 東京のテナント仲介

大ざっぱな人だからわかる事業計画の重要性~東村山の不動産会社

起業するときには、しっかりとした事業計画を立てること。

これは、大ざっぱで計画性が無く、ある程度の方向性さえあれば、あとは流れの中で走りながら考えればいい。それが身上の私が言うのだから限りなく誰にとっても正しいことです。

初めて起業される方へ、少しだけ早く起業して今日に至っている“先輩”からちょっとだけアドバイスさせてください。偉そうにあれこれ言える立場ではないことは自覚していますが、すでにスタートを切ったものにしかわからないことというのは、どうしてもあります。

また、すでに成功をおさめている方による、遠い昔の苦労話も良いのですが、現在進行形で右往左往している者の話というのも、それはそれで無駄ではないように思います。不動産屋の私(阿部)がなぜそんなことをわざわざ書こうとするのか。それは初めての起業に際して、テナント探しで必要以上に悩まれる方を多く見かけるからです。

そして、その悩みというのが事業計画そのものが曖昧であることに起因しています。当たり前のことですが、何がしたいかの詳細無くしてテナントを決められるわけがありません。絶対にダメというわけではないのですが、出会った物件に併せて何をやるか考えようということのはちょっと主体性のない話だと言わざるを得ません。

行政の創業希望者対象のサービスは使い倒せ!~東村山の不動産会社

自力で事業計画や月別収支計画を立てるのが難しいと感じたら、最寄りの商工会議所や商工会へ行きましょう。商工会などが創業セミナーを主催することも多いので、それらに参加してみるといいです。

私も創業前はそういうところへ行くと凝り固まった考え方を植え付けられるのではないかと思っていましたが、参加してみるととても頼りになります。

起業にはある程度の思い切りの良さは確かに大切です。怖がってばかりいては、いつまで経っても自転車に乗ることはできません。ですが、必要フォーマットに添った事業計画は自転車を安全に運転するためのポイントを押さえることであって、怖がっていつまでも自転車に乗らないこととは違います。

曖昧な事業計画のまま、テナント探しを行ったところで、いつまでも断る(成約できない)理由を求めて物件の粗探しに終始するでしょう。自分の芯がしっかりしていれば、仮にその物件にマイナス要素があったとしても、逆転の発想でプラスに変えていけるものです。

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