引っ越し業者への費用はヘタにケチるな! | 不動産屋が見た引っ越し業者の話

荷造りは計画的に~東村山の不動産会社

弊社の事務所を移転して3日、まだ落ち着かない状態です。インターネットの移転が間に合わず、契約したばかりのポケットWi-Fiを使用しているのですが、ちょっと不安定であまり使えないなぁという感じです。

私(阿部)はこれまでの25年間、おそらく1年~2年に一回のペースで自宅等の引っ越しを経験しており、引っ越し自体は割と慣れているのですが、元来の大ざっぱな性格が災いして、大事なものが引っ越し後に見当たらない、使えないなどといったことは今回もあります。

絶対になくしてはいけないものだからと、“特別扱い”してしまったがばかりに、どこへしまったかわからないという情けない話です。

ただ今回、これからお客様から要望があれば紹介したい引っ越し業者探しも兼ねて、複数の業者にコンタクトを取ったのですが、結論から言いますと安さをウリにしている業者はあまりお勧めしません。

引っ越し業者の場合、安かろうは悪かろうが多い~東村山の不動産会社

安いということは、さまざまなサービスを削り、人件費も削っているということに他なりません。また、そういう業者は総じて対応も良くないです。中にはこちらが引っ越し希望日を伝えると、「普通は最低でも1ヵ月前から予約するものだが、急なお引っ越しなのですか」などと不遜で嫌みな物言いをする業者もいました。

賃貸住宅を退去する際、1ヵ月前までに家主や管理会社へ申し出るという契約内容が一般的です。引っ越し先と契約開始日が決まって、退去を申し出る。できるだけ無駄な賃料を支払わなくて済むよう、重複する期間を少なくするよう調整するなどしていたら、1ヶ月も前から引っ越しの予約などできるでしょうか。

引っ越し費用というものは、それなりにかかってしまうものだと心得て、あまりケチらないこと。安くても嫌な思いはしたくないものです。

ちなみに今回お願いした業者は以前、複数回お願いしたことのある業者でしたが、あまり値引きはできませんなどとおっしゃりつつ、こちらの想定よりも安く、とても親切で丁寧なところでした。

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