300万円のクルマ専門店は3000万円のクルマを売ってはいけないのか| 初めての起業を応援する不動産屋

ターゲットを絞って、差別化をすることがマーケティング~東村山の不動産会社

私(阿部)はタイトルに“起業”と付く本を書いていますが、マーケティングとかブランディングの専門家ではありません。仰ぎ見るような先生ではなく、ほんのちょっと先に会社を作った人として、知っていることをこれから続く人たちとシェアできたらという思いで情報発信をしています。

そんな私が今回は、マーケティングについて書いてみたいと思います。知ったことを誰かに教えたいというより、自分がより理解したいというつもりですので、そこのところはよろしくお願いします。ある講座を受講したのですが、それがとても自分にとっては有意義なものだったので、その受け売りです。

マーケティングは売れる仕組みを作ることです。より具体的にいえばターゲットを絞って、差別化をすることがマーケティングということになります。そのために、いろいろな分析を行うわけです。そのいろいろについては、また書いてみたいと思いますが、興味のある方はマーケティングの本を読んでください。

ネットにも良い情報はありますが、何かについて本気で知ろうと思ったら、それに関する本を5冊は読むべきだと考えます。

ターゲットを絞ったら、パイが小さくなって売り上げにならない?!~東村山の不動産会社

なぜ、ターゲットを絞る必要があるかいうと、①限られた資源(人員、お金など)を有効に使うために。②お客様のことをしっかり理解するため。③競合他社、他店舗との違いをはっきりさせるためという3点になります。

それによって、自身(自社)の立ち位置が決まってきます。ターゲットを絞ったら、パイが小さくなって売り上げにならないのではと心配する方は多いですし、むしろ大きな会社ほど「捨てる」という判断をなかなか下せない印象があります。

ターゲットを絞るというのは、それ以外の層は相手にしないということではありません。優先順位を付けるという感覚にいちばん近いかもしれません。スポーツカー専門店でも、注文が入ればロールスロイスを売ったっていいのです。300万円クラスの自動車の販売にターゲットを絞り、年に1回でも数千万円クラスの自動車が売れれば、それはボーナスといえるでしょう。

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