引っ越しを決めたらやることが多い～東村山の不動産会社

今は遠く離れた場所に住んでいるけれど、東京へ引っ越さなければならなくなったというとき、まず何から始めるべきでしょうか。転勤であれば所属している会社がある程度は教えてくれて、そのとおりに動けばよいのかもしれません。

引っ越しというものは経験すればわかりますが、ものすごくエネルギーを使います。やることも多く、段取り良く計画を立てて動くということが大事になるのです。近場での引っ越しでさえそうなのだから、居住地から遠く離れた未知の場所へ引っ越すとなれば、さらにしんどいものがあるでしょう。

2006年6月15日。私（阿部）は生まれ育った山口県を初めて離れて上京しました。その後は現在に至るまでずっと首都圏に住んでいますが、当時を振り返ると若かったからできた面は大いにあると思います。

あったのは東京に希望を託す気持ちだけでした～東村山の不動産会社

仕事も住むところも決まってない。あるのは東京へ出たいという気持ちだけ。地元でも一人暮らしで荷物を置きっぱなしにしておける実家などもありませんでしたから、捨てられるものは捨てて、あとは友人Aの親戚が所有する空きスペースで預かってもらいました。

まずは身一つで上京。東京在住の友人B宅へ居候しながら住むところを決めて、引っ越し業者の手配だけ行い、友人Aと地元に住む妹に立ち会いをお願いしました。当時、住むところを探すためだけに、東京と山口を往復するような経済的な余裕はありませんでした。

少しでもおだやかな気持ちで新生活を始めてほしいから～東村山の不動産会社

2017年から賃貸住宅を契約する際の重要事項説明を、オンラインで行うことができるようになりました。ですから今は、そのためだけに必ず不動産屋へ出向く必要もなくなっています。また、素人でもクオリティの高い動画を撮影して配信するなどの敷居もずいぶん低くなりました。絶対にお部屋は自分で見たいということでなければ、動画で十分でしょう。

おそらくかつての私のように、何か期待をいだいたり、夢を持ったりして上京される方は仕事も東京に住み始めてから決めるという方がほとんどかと思います。無職で入居審査に通るのか、何に気をつけたらいいのかなど、わからないことや不安なことも多いと思います。

当社では、お客様がお部屋探しに至った経緯や思いにも寄り添いながら、住まい探しのお手伝いをさせていただけたらと考えています。少しでもおだやかな気持ちで、新しい生活をスタートしていただきたいです。