不動産を求めるお客様が持つ5つの「本当にいいのかな?」とは | 不動産選び

さまざまなトラップからお客様を解放したい!~東村山の不動産会社

私(阿部)は2021年4月に不動産業界は未経験ながら、一人で当社を創業しました。お客様に教えられながらの1年6ヵ月だったように思います。事前に備える勉強も大切ですが、お客様のご要望等々から逆算して、実現のために全力で学ぶということのほうが多いものです。これはどんな仕事も同じで、ある程度の社会(仕事)経験を積んでいる方なら納得いただける方も多いのではないでしょうか。

不動産業界を専門としておられる中小企業診断士さんから教えていただいた話。
不動産を求めてお店や会社へ来られるお客様というのは、5つの「本当にいいのかな?」をかかえているものだということ。それは次のとおりです。

①この会社、この人でいいのかな?

担当者が頼りなかったり、感じがよくなかったりすれば当然、お客様は不安な気持ちになるはずです。また、どんなに対応してくれる人の雰囲気が良くても、特にそれなりの規模感の会社であれば、会社全体のイメージで見られてしまうということ。
当社のように私一人だと、私のイメージがそのまま会社のカラーになってしまいますが、それとはまた違った難しさがあるということになるのでしょう。

②この物件でいいのかな?

確かに気に入っている物件だけど、まだ他にももっといい物件があるのではないか。きりがないとはわかっていても、そう考えるのも人情でしょうか。

③この家賃(価格)は妥当なのかな?

相場と比べて、自分のいま決めようとしている物件はどうなのか。同じレベルでもっと賃料の安い物件を後で見つけたら嫌だな。損はしたくないな。いろいろと頭の中をかけめぐると思います。

④私一人で決めていいのかな?

たとえ自分が代金を支払い、自分が住む物件であっても、一人で判断するのは心細いということはあり得るでしょう。仮に月額賃料が5万円でも、2年間住むとすれば120万円のサービスを分割払いで購入するのと同じことと考えれば、大きな買い物です。不安になるのは当然でしょう。

⑤いま決めていいのかな?

引っ越しは半年後くらいでいいかなと思っていたら、たまたま自分の理想に近い物件を見つけてしまったとき。不動産屋さんは急がないと無くなってしまうというけれど本当かな。半年後にもまだその部屋が空いていたら……。

こうしたさまざまなトラップ(罠)から、お客様を解放して差し上げることと、業者側の営業トークの線引きは難しい面はあるのですが、かかわる人々みんながハッピーになれるよう、私も努力を続けたいと考えています。

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