パンツを履き忘れた不動産屋 | 独立・起業の話

本当にやりたいことなら「準備中」の継続が苦痛なはず~起業と不動産屋

「準備はもういい、すぐに創作を始めよう」というのは、アメリカの著述家で画家のオースティン・クレオンの言葉なのだそうです。シンプルなのに、とても本質を突いた格言だなぁと思います。

確かに新しいことを始めるには勇気がいるし、ある程度の準備は必要です。その「ある程度」というのが問題で、それはその人の性格などによっても異なります。しかしながらこの世の中、もう何歳だから失敗はできないなどと言いながら、ずっと“自称、準備中”の人がほとんどです。

私(阿部)から言わせれば、ずっと準備中でいられるなら、そのままでいればいいと思っています。本当に切羽詰まっていたり、強い意欲や使命感があるならば、ずっと準備中の状態が苦痛で仕方ないはずだと思うからです。

まずは社会に対して、自分の旗を立てて見せなければ、誰もあなたに気付いてはくれません。必要な情報は、緻密な計画を披露するばかりで動かない人に対してよりも、裸足のまま一歩踏み出した人に集まってくるものです。

まずは自分はランナーだと宣言しよう~起業と不動産屋

準備はほどほどにしておいて、とにかく自分はランナーであることを宣言して、ゆっくりでもよいのでコースを走り出すこと。そうすれば周囲がランニングシューズはこっちのほうがいいよ!とか、腕時計は歩数が測れるやつがおすすめだよ!などと言ってくれるようになります。

起きてもないことを想像して思い悩むなら、実際に起きたときに全力で解決方法を考えたり、学んだりするほうが実は効率がよいのです。私は例えていうなら、パンツも履かずに飛び出していくタイプなので、いつももう少し準備に時間をかけるべきだったと反省するのですが、なんとか生きています。

それぞれの持ち場で、面白い社会をつくっていきましょうよ。

ぜひお読みください!!

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