邪険にされて喜ぶのも猫好きの特徴～ペット可物件

ほんの1年と半年前までは、猫のことは好きでも嫌いでもありませんでした。いや、いまにして思えば、道端で野良猫に話しかけるようなことはあったので、素質は十分にあったのかもしれません。

たまたま縁あって、当社が事務所を構えた現在の所在地近辺には、私（阿部）が確認しているだけで6匹の野良猫がいます。この子たちに出会ってからというもの、私はすっかり猫人（ねこんちゅ）になってしまったのでした。

猫たちに好かれようと、おやつをカバンの中に常備。専用のふたができるお椀を自作してしまったほどです。また、事務所にかかげているカレンダーも猫。マンチカンのパズルも飾っています。

仕事の行き帰り、猫たちを探してキョロキョロ。見かけたときは追いかけていくストーカーぶり。ご飯をくれる近所の人たちにはすり寄っていくくせに、私の顔をみると「なんだ、またおまえか」というような表情で逃げていくのもまたたまりません。

ナデナデしては自分が癒されている～ペット可物件

中に1匹、仲良しな子がいます。キジトラ猫のこげちゃん（写真）です。こげちゃんとは私が勝手につけている名前なのですが、出会った頃はキジトラという呼び方を知りませんでした。あの体色を表現するのに、黒でもなく茶色でもなく、間を取ってこげちゃんかな、くらいのつもりで呼び始めた名前です。

こげちゃんは、私を見つけるとすり寄って来て、「撫でてくれニャ」といった仕草をします。そして私はいつも、ふわふわなこげちゃんの体を撫でては、自分が癒されているのです。最初は逃げられていましたが、1年超の時間をかけて口説き落としたというところでしょうか。

野良猫生活は過酷だと思います。せっかくこの世に生まれた命。元気でいてほしいと願っています。猫好きなお客様、ぜひ当社へいらしてください。