買受(入札)価額をどうやって決めるか | 不動産競売

何はともあれまずは相場を知る~不動産競売サポート

不動産競売に入札参加する場合、自分よりわずかでも買受の申出額が高い参加者のほうが優先されるのは言うまでもありません。ですから、自分が落札できるよう、高くなり過ぎないよう、2番手の人をわずかに上回るくらいの金額をめざして入札をするわけです。

では、その申出額を算出するには、どうしたらいいのでしょうか。これには正しい回答はありません。ありませんが最低限、必ず調べておくとよいのは、対象物件が一般の不動産市場で売買されるとしたらいくらくらいになるか。要するに相場のことですね。何はともあれ、まずはそこを基準にして、対象物件特有の属性から金額を予想します。

対象物件特有の属性とは、マンションならリフォームにどれくらいかかりそうか、管理費や修繕積立金の滞納分(これは買受人が負担するもの)がいくらくらいあるかなどといった点です。もちろん他にもたくさんあるのですが、権利関係や占有の関係にそれほど問題がなさそうであれば、そこを考慮すだけでもある程度、近い金額を出すことは可能なはずです。

業者は高めに落札しても利益が出せるノウハウを持っている~不動産競売サポート

不動産競売は、当社のような業者も、仕入れのために利用しているところがあります。当社は競売サポートを依頼されるお客様と利益相反にならないよう、仕入れに使わないことに決めていますが、一般の方々からすれば、そうしたプロも“ライバル”になってしまうわけです。業者は落札した物件を仕入れて少しでも高く売るノウハウがある分、強気で絶妙な申出額を出してきますから、人気のある物件はなかなか難しいと思います。

当社が加盟している不動産競売流通協会の会員サイトに、バーチャル入札という機能があるのですが、こちらで“入札”した結果はこのようなものでした。

〇さいたま地方裁判所川越支部 R03ケ152
売却基準価額:7,020,000円
買受可能価額:5,616,000円
売却価額(落札価格):12,038,889円 ※落札者は法人 (入札件数13件)
当社の予想価格:11,999,990円 (-0.3%)

 

 

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