不動産売却7つのポイント | 不動産売却Q&A

不動産売却のお悩み解決術~東村山市の不動産屋~

※2022/2/26現在の情報に基づきます。ご利用にあたっては、ご自身の責任でお願いします。

Q.査定価格が安く、売却しても住宅ローンが残ってしまいます。

A.基本的に、住宅ローンが残っていては売ることができません。全額返済してからでないと、金融機関は抵当権を外してくれません。どうしても売らなければならない理由がなければ、「貸す」という選択肢があります。
どうしても売りたい、売る必要があるならば、次の方法があり得ます。
・差額分を用意して金融機関に全額返済する。
→自己資金や借り入れで、売却代金だけでは足りない分を補う方法です。

・任意売却をする。
→債権者(ほとんどが金融機関)の同意を得て売却し、差額は分割返済します。ただ、病気やリストラなど、正当な経済的理由がある場合の救済措置なので、返済能力があると見なされれば、利用できません。

Q.住宅ローンの返済がきついのですが、マイホームは手放したくありません。

A.まずは、金融機関と返済条件の変更について交渉してください。応じてもらえた場合、返済は楽になりますが、信用情報には残ってしまうので、考慮してください。滞納を続けて、競売にかけられてしまうのがいちばん良くありません。金融機関にとっても、競売はとても安い価格で落札されてしまうのでメリットがないのです。そうなるくらいなら、変更に応じてもらえるところがほとんどでしょう。

Q.マンションの管理費を滞納していますが、売却できますか。

A.できます。ですが、その滞納分は、買主に引き継がれますので、その分、値引きする必要があるでしょう。

Q.不動産を売ったときの税金はどんな場合でもかかりますか。

A.必要経費を差し引いた利益分があればかかります。売却した翌年に確定申告をする必要があります。当該の不動産の取得と売却にかかった分が必要経費となりますが、詳しい算出方法については、税理士に相談されることをお勧めします。また、マイホームの売却については、さまざまな特例や特別控除、赤字分の救済措置などもありますので、これらを使えるかどうかも税理士にご相談ください。

Q.狭い土地や狭い建物は、やはり売れにくいですか。

A.そんなことはありません。狭くても、好立地であればほしい人はいます。ただ、古い建物がある場合でも、更地にしないほうがよいです。建物が建った当時より、規制の内容が厳しくなっていて、壊してしまうと新たに建てられない可能性が高いからです。リフォームやリノベーションすることはできるので、売り方を考えればよいと思います。

Q.費用をかけずに、現状のままで売りたいのだが。

A.その分、値引きすれば売れる可能性はあります。不動産の売却には、費用もかかりがちです。いろんな人がいますから、現状のまま、売りに出してみるのも一つです。

Q.間取りが古臭いように思うのですが、売れますか。

A.絶対に無理ではありませんが、今風の間取りにリフォームすることをお勧めします。リフォームにかかった費用以上に高く売れなければ意味はありませんが、付加価値によって想像よりも高く売れることもあり得ます。

お気軽にご相談ください。

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