不動産広告の罠 | 賃貸情報

特選で最高なうえに完全な根拠とは?!~不動産情報~

私たち業者による不動産の広告はその内容について、法律による制限があります。たとえば、「特選」「最高」「完全」などといった用語は、基本的に根拠がしっかり示されない限り、使用してはいけないことになっています。
つい張り切ってPRしたいあまりに、うっかり使用してしまいそうな用語ではありますが、不動産の表示に関する公正競争規約に定められている「第7章 特定用語の使用基準」に基づいた表記をしなくてはなりません。

よく電信柱に、「〇〇駅徒歩5分!3LDK!3,200万円」などと書かれた紙が貼られているのを見かけることがあるのですが、あれもやってはダメです。

退去時に必要となる費用を故意に記載しないなどといった、悪意のあるウソはもってのほかですが、契約済みとなった物件をいつまでもネットに掲載し続けることも、「おとり広告」に該当してしまいます。ですから、たくさん広告したくても、実際に公開する物件は、各不動産会社ごとのマンパワーで対応可能な範囲にとどめるべきということになります。

多くのお客様は不動産ポータルサイトから~不動産情報~

弊社では物件の掲載には、自社でウェブページを持たず、他社のサービスを利用しています。きちんとフォーマットが作られたサービスならば、仮に悪意なく違反事例に該当することをやってしまっても、システムがきちんと教えてくれます。自社でウェブに独自の物件ページを持つのは大変だろうと思います。

また、お客様のほうも、不動産会社のサイトよりも、SUUMOやat-homeなどの不動産ポータルサイトを見て問い合わせてこられる方がほとんどです。自社のサイトに苦労して物件情報を掲載するよりも、自社サイトはポータルサイト経由のお客様がご覧になられて、安心できる内容を心掛けるほうがよいと考えます。

とはいうものの、人間のやることですから悪意なく、間違えることもあります。また、ウソをついたり、隠していたりするわけではなくても、十分に伝えきれないこともあるものです。

ネットではわからないけど、実際には駐車場がある。広告に出ていたお目当ての物件が削除されているけど、実際にはまだ空室で残っているということも多々あります。そんなわけですので、物件に関することはお気軽にお問い合わせください!

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