自分一人で完結できる仕組みをつくる | きまじめでやさしい弱者のための不動産屋

私の著書『きまじめでやさしい弱者のための「独立・起業」読本』にちなんだ、一人で続ける『きまじめビジネス』の話をしました。

受注から納品まで、自分一人で完結できる仕組みをつくり、そもそも人を雇うことが前提となるようなビジネスや、固定費が多くかかるビジネスは避けるということがベース。世間でいうスモールビジネスとか小商いと、概ね同じと考えていただいて結構かと思います。

世間でいうところの「成功者」に影響され過ぎない~東村山の不動産会社

人は雇わないけれど、専門家同士のネットワークで仕事をまわしていく体制をつくるのがきまじめビジネスです。だから、人と関わらなくて済むというのはちょっと違います。ただ、付き合う人は選ぶことができるし、最小限にとどめて同じ人とだけつながるというのもありでしょう。

どうしても雇用が必要な場合でも、自分が全体像やその進捗を把握できないほど、事業を拡げるのはご法度です。

それから、世間でいうところの「成功者」に影響され過ぎてはいけません。経営者の自伝や自己啓発本を読んでやる気になったり、自分に役立ちそうなことを取り入れたりするのはいいのですが、きまじめビジネスと言いながら株式上場をめざすような人のやり方をそっくりそのままマネしようとしてはちぐはぐなことになってしまいます。

社会貢献とウェブ活用はタイミング~東村山の不動産会社

あとは、きまじめビジネスをめざす場合、社会的企業(起業)・社会貢献を考え過ぎないことです。それはスタートアップやベンチャーで、拡大や価値の最大化をめざす人がやるべきことです。社会貢献はビジネスの仕組みがきちんとできてから、それとは別のかたちでやりましょう。

それから、ウェブ広報やウェブ広告などといったノウハウの提供や活用が盛んですが、過信しないことが大事です。素人がうまくやろうと思ったら、本業に負けないくらいの研究が必要で、それを専門家に依頼すれば出費もかさみます。

結局、リアルな関係性がいちばん手堅いのです。まずは自分がビジネスの仕組みをつくることが最優先ですが、人に会えばこの人にはどんな人(お客様)を紹介してあげることができるかな、と考えてみるのがいいでしょう。

SNSなどのウェブツールは新しい出会いをもたらすものというよりも、リアルな関係性をより補完するツールだと考えましょう。

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私が経営するうんすい宅建は東京都東村山市にある不動産会社です。居住用およびテナント賃貸をメインに不動産の売却仲介や投資物件の販売仲介を手がけています。

エリアは概ね東京とその近郊。SUUMOやat-homeなど、インターネットに掲載されている物件であれば、ほぼ何でも扱えます。それがいいお部屋かどうかなど、専門家目線による気になるお部屋のお見立てが可能です。

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