退職・失業・住宅ローン | あなたを応援する不動産屋

退職してもらえるお金や借りられるお金はいろいろある~東村山の不動産会社

退職したらもらえるお金として、まず思いつくのは失業保険(基本手当)ではないでしょうか。ハローワークで手続きをして、原則として、離職した日の翌日から約1年間お金がもらえますが、離職した理由、雇用保険に加入していた期間等によって支給内容が異なります。

また、求職者支援制度は、月10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら、再就職に向けて公共職業訓練か民間の求職者支援訓練を受けることができる制度です。そして求職者支援金融資制度が、職業訓練受講給付金(月10万円)では生活が困窮する方に向けて、賃金を貸し付けてくれる制度となっています。融資制度なので、返済が必要なお金です。

その他にも条件はありますが、いろいろな制度があります。自分が利用できる制度を探してみるとよいでしょう。

一方で退職するに当たって、返済中のローンやクレジットカードの整理などといったことが事前にできるならやっておいたほうがよいです。特にさまざまな理由で失業して、住宅ローンの返済が困難になったとき、知っておいていただきたいことがあります。

住宅ローンの返済が厳しくなったら~東村山の不動産会社

まず、カードローンなどでの一時しのぎはやめたほうがよいです。金利が高いので、必ず後で重くのしかかってくることになります。ムリはせず、借入先の金融機関で返済計画の変更(リスケ)を相談しましょう。

リスケにも方法はいくつかあって、たとえばボーナス返済だけをやめたり、総返済額は増加しても毎月の返済額を減らしたり。子どもにお金がかかる一定期間だけなど、怖がらずに借入先の金融機関で相談してみましょう。

条件はありますが、自宅を手放さずに債務整理できる民事再生手続もあります。また、金融機関の許可を得て任意売却をすれば、自宅は失いますがローンを減らすこともできます。延滞3ヶ月で一括返済、6ヶ月以上で競売開始というのが一般的なパターンです。

金融機関としても、競売手続きは避けたいもの。長い人生、そういう困難は付き物です。ご自身にとっては一大事でも、世の中的にはちっとも珍しいことではありません。困ったら、借入先の金融機関や専門家に相談しましょう。

 

 

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