会社を辞めても普通に生きていける | 逃げ足の速さを推奨する不動産屋

「ダメな私」で何が悪い?~東村山の不動産会社

職場におけるパワハラやセクハラなどのハラスメントは、明確なかたちをしてある日突然あなたを襲うものではありません。初めのうちは、自分がダメだから、自分になんか問題があるから許容範囲であると思えていても、だんだんしんどくなってきます。そして、自分が「私に問題があるから仕方ない」とばかり思っていると、相手は攻撃的になってくるものです。

「あなたはダメな人なんかじゃない!」と、きれいごとを言うつもりはありません。謙虚であることは良いことでもありますが、行き過ぎるとなめられるし、人間として対等ではなくなるというのか、向こうは自分を尊重してくれなくなるおそれがあるのです。

そもそもダメな人だからといって、心身を病むほどの不当な目に遭ういわれはありません。もうこじれてしまったら、自分を守るための第一の選択肢は会社を辞めること。その場を離れること、逃げることです。

“透明な幽霊”を可視化させよう~東村山の不動産会社

とはいえ、「収入が途絶えるのがこわい」「転職先が見つかる気がしない」「行動しても変わるとはっきり思えない」「とにかく辞めた後のことが不安で身動きが取れない」などと、悶々としている人のほうが多いと思います。それが普通です。

結論をいえば、どれも取り越し苦労なのですが、そう言われただけでは何の解決にもなりませんよね。具体的な方法、やり方は必要です。私(阿部)はハラスメントに遭っていて職場へ行くのがつらいという人が、安心して辞めることができ、新たなキャリアパスを歩む一歩を踏み出すことができるようになるためには、次の3つが有効だと考えています。

①「お金の心配」と「転職(キャリア)の心配」は一回分けて考える

②きちんと必要な情報へたどりつくこと

③行政と専門家を“使い倒す”こと

漠然とした不安という“透明な幽霊”には、色のついた液体をかけてその姿をあらわにさせてやればいいのです。各項目の詳細については、また機会を改めて解説したいと思います。

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