職場でハラスメントを受けていて辛いときは | ハラスメント研修講師の不動産屋社長

さっさと逃げても困らない~東村山の不動産会社

ハラスメントの被害に遭っていて、仕事に行くことが苦痛になっているけれど、経済的な不安から辞めることができないでいる人。辞めるべきかどうかは自分で決めるべきですが、結論から言えば、辞めても困ることはありません。

すぐに転職先が決まらないと、貯金が無いのですぐ行き詰まるという人もいると思いますが、生活困窮者自立支援制度、社会福祉協議会の生活福祉資金の貸付制度や臨時特例つなぎ貸付、新生活サポート事業など、打つ手はあります。

いろいろな意味で敷居は高いですが、生活保護制度を利用することも可能です。生活保護については誤解も多いですが、本来は「文化的で最低限度の生活」を営むのに不足する分を補う制度です。受給する権利がある人は、実はたくさんいます。

すでに心身を病んでいたら速やかに医療機関へ~東村山の不動産会社

自分がダメなのではありません。苦しいのはもう、限界までがんばってきたからではないでしょうか。心身ともに疲弊していて、仕事が原因で心の健康が損なわれてしまうくらいなら、さっさと辞めてキャリアコンサルタントなどの協力も得ながら、次のステージをめざすほうがよほどベストな選択と言えます。

すでに、少し休んだくらいでは取れない強い疲労感や、強い恐怖感や悲しみを感じるようであれば、心療内科や精神科を受診してください。もしも、ハラスメントの被害に遭いながら多重債務とかに陥っているなら、弁護士などの専門家に相談してください。

自分に必要な情報へきちんとアクセスできるか、専門家や行政サービスを使い倒せるかどうかは、人生の質を左右します。

まだ、職場で闘ったり、改善したりする余裕がありそうなら、次の対応策も考えてみてください。

 

①どんなことをされたのか記録する。

特にセクシャルハラスメントは、密室で行われることも多いため、水掛け論になりがちですが、メモや日記であっても、証拠となり得ます。実際にそういう判例も過去にはあります。

②周囲に相談する。

③会社の窓口や人事担当者に相談する。

基本的に会社はあなたを守ってくれません。また、相談相手を間違えると余計に自分が傷つくことにもなりかねません。ただ、会社等の組織は法律で、相談者が不利益にならないよう、プライバシーの確保を配慮することを求められています。

 

④外部の相談窓口に相談する。

労基署や労働組合、法律家などが想定されます。敷居が高いと感じる人もいるかもしれませんが、あなたのような人のためにこのようなサービスがあるのです。看板を掲げているくせに上から目線だったり、対応を嫌がったりするようなところはクズなので、心配する必要はありません。ほとんどが真っ当なところです。

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