動けるなら引っ越しは年内がおすすめな理由 | 賃貸物件を扱う東京の不動産屋

年度末は引っ越しの予約が取りづらい~東村山の不動産会社

1月~3月の不動産業界は繁忙期と言われます。進学や就職、異動に伴う引っ越し需要が活発になるからです。実際の感覚としては、12月からもう動きは始まっていて、3月はむしろ引っ越し屋さんのほうが大変そうというイメージです。

そんなわけですから、当然ながらその時期は良い物件ほど早く成約となってしまいますし、賃貸物件を専門としている名前の通った会社さんほど忙しく、悪気は無くても接客も事務的になりがちです。

引っ越し費用も閑散期に比べるとかなり割高で、慢性的な人材不足も相まってここ数年は4月を過ぎないと予約すら取れないということもあるそうです。引っ越しも本来は専門性の高い仕事のはずですが、引っ越しを依頼したら繁忙期だけ採用された経験のほとんどないスタッフが一人でやってきたという恐ろしい話も聞きます。

こうした事情から、10月~11月にもう動ける人は部屋を決めて引っ越しを終えてしまうことをおすすめします。オーナーさんもそんなに長くは待てませんので、成約となれば賃料が発生しますが、これも不都合を回避するための必要経費だと割り切る方法もあると思います。

早く契約してもしばらく賃料が発生しないお部屋もある?~東村山の不動産会社

あとはまれに早い時期から、「入居は3月から」などというお部屋の募集がされている場合があります。建築中のアパートなどでみられるケースですが、内見さえあきらめればこうした物件に申し込みを入れるのもよいでしょう。間取り図を見て判断すれば、新築なのでそうハズレはないだろうと割り切ることができるなら、この方法も有効です。

ただ、入居審査を通過すればすぐに契約を求められます。入居日まで賃料は発生しなくても、待っている間にやっぱりやめますということになれば違約金が発生する場合がほとんどですので注意が必要です。

東京都東村山市にある当社では、来年度に東京圏へお引っ越し予定の地方在住の方からのご相談もお受けしています。相談や契約と重要事項説明もオンラインで対応できますので、お気軽にお問い合わせください。

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