どう生きたいか、どう見られたいか、どうありたいかから逆算する~明確な問いかけを大事にしたい不動産屋

仕事の能力が高い人ほどせっかち~東村山の不動産会社

あくまでも私(阿部)の感触ですが、仕事の能力が高い人ほど会う約束をしようとしたときに日程を先延ばしにされることがありません。何なら、「今から○○まで来れる?」という話になるほどです。

会う約束だけではなくても、行動が早い人がほとんどで、言い方を変えればせっかちな人が多いのも仕事の能力が高い人の特徴といえます。もちろん能力の高さという評価基準は、仕事の内容にもよりけりなので、経営者やそれに近い立場の人とでも限定するほうが正確に伝わりやすいかもしれません。

独断と偏見で言えば、会う約束を2週間や1ヶ月も待たされるというのは相手が大した人ではないか、こちらがあまり大事な相手だとは認識されていないということです。

日本人は社交辞令が多く、「今度ゆっくりやりましょう」なんて言おうものなら欧米人から「いつにしましょうか」と言われてギョッとするという話があります。

先延ばしするくらいなら今は必要ないこと~東村山の不動産会社

私が考える能力が高い人の一つは、大小問わずたくさんの挑戦をすることが倣いになっている人。何度もバッターボックスに立ってバットを振る人のことです。例えるなら、世の中の頑張り屋さんのほとんどが10回くらいバットを全力で振ってあきらめる人たちなら、100回振ってやっと1回ボールが当たる人がそれでしょう。

しかも、10回振ってあきらめる人たちと違い、100回の人たちはそれを努力だとは思っていません。そして100回超えてもダメなら躊躇なく、それまでのフォームを捨てて新しいスタイルに変えることができる人たちでもあります。

能力の高い人にとって先延ばしするくらいなら、その出会いや案件は今は必要ないので最初から断ってよいということではないでしょうか。

念のためですが、みんながそういう能力の高い人になろう、能力の高い人が偉いと言いたいのではありません。何かを成し遂げようとするときには、それにふさわしい方法というものがあります。

自分はこういう人だと凝り固まってしまうのではなく、どう生きたい、どう見られたい、どうありたいから逆算して、そのために自分自身へ対して明確な問いを与えることができるよう、思いや希望を言語化するクセをつけましょう。

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