アパートやマンション名の変更について | 賃貸経営の話

きっかけで多いのはオーナーチェンジ~東村山の不動産会社

賃貸住宅へ居住中に、アパートやマンション名が変更になったという経験をした方はいらっしゃると思います。そういう私(阿部)も、今から約20年前に暮らしていたアパートを退去するタイミングで名称が変更になった経験があります。

退去するのだから関係なかったのですが、私の感覚からするとそれまでのアパート名のほうが良いと感じました。そして、このアパートを退去後に住んだアパートも、私が退去したすぐ後に名称が変更になっています。

アパートやマンション名が変更になる理由の多くは、一棟丸ごとオーナーチェンジというケースが多いと思われます。大家さんが変更になるに当たって、名称も改めようということです。

たとえば、阿部さんから「ハイツ阿部」を購入して、新しい所有者兼大家さんとなった山田さんが、建物名を変更したいと思っても、そんなに不思議ではありません。また、賃貸経営ですから、自分の考えるようなブランドイメージ等をかかげたアパート経営を行うに当たって、名称変更はいちばん考え得る方法でしょう。

住人にとってはめんどくさいことが発生する~東村山の不動産会社

名称変更で心機一転、空室対策につなげようということもあります。とはいうものの、住民にとっては決して影響のない話ではありません。行政への届出事項など、諸々の変更が必要ともなり得ます。不都合が生じて、優良な賃借人の退去につながるようなことがあっては困ります。

オーナーチェンジそのものはともかく、それに伴って管理会社が変更になることも多くあります。意外と住人にとっては、新しく契約を結び直したり、連絡先が変更になったりというのはめんどくさいものです。

その上、建物名まで変更されてはいい気持ちはしないでしょう。変更が一方的なものにならないよう、事前に事情をきちんと説明するなど、注意する必要があります。

ちなみに、私が住んでいたアパートの話はどちらもオーナーチェンジが建物名の変更につながりました。後に住んだほうのアパートは良い大家さんだったのですが、ある事件を起こして逮捕されてしまいました。その際の被害者への賠償のために、アパートは売却と相成ったのでした。

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