やめますと、言われりゃすべて、水の泡～東村山の不動産会社

不動産屋の定休日に水曜日が多い理由として、「契約が水に流れる」というのを嫌ったという説は割と知られています。不動産取引は大きな金額が動く取引となることも多く、さまざまな交渉や手続きが必要となります。

そして、不動産仲介は契約が成立しない限り、仲介手数料を受け取ることはできません。苦労を重ねた末に、「やっぱりやめます」と言われたらすべてが水の泡。原則として、途中経過に対してお金をくださいというわけにはいかないのです。

あとは、不動産事業者は多くの人が自由な時間を持つ土日にも営業している場合が多いので、週の真ん中である水曜日にしっかり休息を取るという意味合いもあるでしょう。水曜日にしっかり休んで、週末の営業計画や準備、マーケティング戦略の検討などを行うという意味合いもあると言えるのではないでしょうか。

土日に休む不動産屋はダメ？～東村山の不動産会社

ただ、最近では水曜日を定休日としない業者も増えているように感じます。弊社は不定休として、お客様の都合へ柔軟に対応するスタンスですが、日曜日と月曜日はなんとなく休むようにしています。

ある不動産投資家を名乗る方が書かれた本には、「土日に休む不動産屋はダメだ」と記されていましたが、それは不動産事業者がターゲットにしている層にもよると思います。土日に会社を開けて待っていなくても、「土日祝日も事前にご予約いただければ対応可」という感じなら、それでよいのではないでしょうか。

ちなみに弊社の社名の由来は、行雲流水からきています。水に流れまくった社名なのですが（笑）、おかげさまで3年目に突入しています。