“持ち家の終活”という問いから始まる、人生設計の再構築 誰に話していいか分からない“住まいのこと”、ありませんか? 「不動産会社では難しいご相談」、受け止めています。多くの方が、不動産の悩みを「とりあえず不動産会社に聞けばいい」と考えます。それ自体は間違いではありません。けれど実際に相談してみると、「それ、売るんですか?貸すんですか?」という話になり、気持ちが置き去りになったような違和感を覚えた、という方が少なくありません。一般的な不動産会社は「取引の成立=ゴール」であるため、売る・貸す・買うという行動に結びつく相談には強い一方で、次のような段階には対応が難しいことがあります。▶気持ちの整理がついていない▶家族間の関係が複雑で、判断しにくい▶管理組合が機能しておらず、どこに相談すべきか分からない▶将来の相続や老後のことを含めて考えたい私はこのような「制度や市場では拾いきれない悩み」に対し、実務家として、そして一人の聴き手として、ご本人と一緒に考える時間を大切にしています。不動産を「モノ」としてだけではなく、人生の一部として扱える相談先があってもいい。その思いで、私は「不動産顧問」という役割を担っています。 ◎一般的な不動産業者では難しい理由 ● 営業職の多くは「心理的支援の専門家」ではない→ 言葉をかけるタイミング、表情、聞き方、すべてがセンシティブ。● 社内教育も「効率」「契約率」が最優先→ 人間の複雑な葛藤を受け止める体制がない(むしろ避けるように指導されがち)。● 「関わるな・深入りするな」の文化→ 結果として、“何かを売ること”はできても、“一緒に考えること”はできない。 不動産屋はどこも同じ、あるいは大手さんや有名な業者さんが安心と思っていませんか。多くの人は「不動産に関する悩み=不動産会社に相談すべき」と考えますが、「その相談内容が、不動産会社の守備範囲を超えている」という認識がないまま門を叩いてしまい、結果的にすれ違いや失望が生まれています。マンションの管理組合や個人所有者の方が抱える、「うちのマンション、このままで大丈夫?」という不安や、「終活としてマンションをどうすべきか」という悩みに対し、中立的な立場で寄り添いながら、判断や段取りをお手伝いします。 合同会社うんすい宅建 代表 阿部浩一 定時制高校を卒業後、書店員として約10年、NPO・福祉業界で約15年の勤務を経て、2021年に不動産会社「合同会社うんすい宅建」を創業。最近では、独立行政法人水資源機構にて、幹部職員向けおよび相談員向けのハラスメント予防研修。多様なセクシュアル・マイノリティの人生を応援する団体「すこたん!」での男性同性愛者向けのキャリア講座。月1回開催の空き家予防セミナーなど、登壇の実績多数。一般社団法人地域連携プラットホーム「キャリアコンサルタント養成講習」修了。公益社団法人全日本不動産協会東京都本部 多摩北支部役員(2025年6月現在で2期目)。 代表の阿部自身、まだ世間知らずな20代だった1998年、家族の病気や借金といった苦しみの中で、当事者として自宅売却に向き合った経験があります。だからこそ、“話せる場所”の必要性は強く感じています。「この状況、どう考えたらいいのか分からない」。そんなときにこそ、ご相談ください。 01.各種専門家との連携。02.必要であれば売却・購入・賃貸のお手伝いもいたします。03.他社の紹介や、セカンドオピニオン的な立場も可能です。 ※「1円でも高く売りたい」という方は、売却価格重視の不動産会社をご検討ください。当社は、「納得して手放すこと」や「感情の整理をしながら進めること」を大切にしています。 区分マンション終活顧問|わが家の、“終わらせ方”を考える相談室 ◎区分マンション終活顧問とは 区分所有者の「意識変革」をお手伝いし、管理組合とともに「超長期修繕計画」の策定を支援、解体費・災害復旧費の準備金積立を含めた再設計を行います。▶ 主な支援内容□ 所有者説明会・勉強会の開催(区分所有法・解体の実情などを啓発)□ 超長期修繕計画の作成補助(解体費積立の新設を含む)□ 自治体・専門士業との連携支援(建替え協議・補助金制度活用)□ 空室の活用案支援(取得→賃貸→収益化→積立原資に)□ 将来的な売却、相続対策に向けた個別相談【管理組合の相談役】外部顧問の導入を検討しませんか?そのマンション、未来への準備できていますか?誰に相談すればいいのかわからない──そんな悩みを「見える相談先」に変えます。マンションの将来について、誰に・どこに相談すればよいかわからない──。そんなときこそ、第三者として継続的に寄り添う「区分マンション終活顧問」をご活用ください。